カリウムとは
体内に体重1sあたり約2gのカリウムがあります。
カリウムは私たちの身体になくてはならない重要なミネラルです。
血液・血圧を正常に保ってくれる効果があります。
ナトリウムも必要なミネラルですが、このナトリウムは必要以上に摂取すると血圧の上昇をひきおこしてしまいます。
しかしカリウムはナトリウムとは逆に血圧を下げる効果があります。
このように血液の浸透圧を正常になるよう働きかけてくれるのです。
このようなことから、カリウムはナトリウムなどの影響に対して血圧、血液を正常にバランスよく保ってくれる効果があります。
カリウムの効果(作用)とは
血圧降下作用作用があります。
エネルギー代謝に作用します。
神経伝達を正常に保ってくれます。
筋肉の収縮作用正常に保ってくれます。
熱中症・夏バテには
夏の時期など大量に発汗すると体内のミネラルも汗となって体外へ排出されてしまいます。
カリウムが不足すると筋肉の収縮作用が正常ではなくなり痙攣などがおこったりします。
発汗によりカリウムだけだはなくナトリウムやビタミンなどの不足によりさまざまな症状がでてきます。
血圧などにも影響がでてくるので多量の発汗をしてしまうときにはミネラルの摂取を心がけなければなりませんね。
一日に必要な摂取量は2000mgですが汗をかく夏などでは、より多くの摂取が必要となるかも知れません。
カリウムが多く含まれる食材とは
バナナ
メロン
アボカド
などの果実類
サツマイモ
などのイモ類
ほうれん草
などの野菜類
大豆などの豆類に多く含まれます