詭弁の特徴15条
詭弁 は論理的に考えれば筋が通らない、腑に落ちない解釈で話が進む。
会話の流れのなかで極めて自然な形で詭弁を持ち込む場合が多い。
そもそも相手と話す場合に警戒しながら会話をするわけではないので、
詭弁に対しての注意がなければ、まんまと相手の論理に流されてしまい、不利を被る。
以下の詭弁の例を知っておくことはディベートなどにおいても必要な知識だと思う。
1:事実に対して仮定を持ち出す
「現状では難しいが、もし協力者が現れたらどうだろうか?」
2:ごくまれな反例をとりあげる
「だが、時としてDOSがブートするBIOSが開発されることもある」
3:自分に有利な将来像を予想する
「何年か後、漏品を元にした新しいPDAが開発されるかもしれない」
4:主観で決め付ける
「予約者がプロジェクトの中止を望んでるはずがない」
5:資料を示さず自論が支持されていると思わせる
「時間がかかっても良いから完成させて欲しいという方が多いようです」
6:一見関係ありそうで関係ない話を始める
「ところで、Linuxでブートできそうなところまで来たのは知っているか?」
7:陰謀であると力説する
「それは、ツーチャンネルの荒らしが騒いでるだけだ」
8:知能障害を起こす
「[ohpa:4902] えきさいともほっとめーるもマンセー」
9:自分の見解を述べずに人格批判をする
「DOSがブートしてないなんて言う奴は、社会に出てない証拠。現実をみてみろよ」
10:ありえない解決策を図る
「結局、漏品が完成すれば良いって事だよね」
11:レッテル貼りをする
「DOSなんて過去の遺物にしがみつくヲタはイタイね」
12:決着した話を経緯を無視して蒸し返す
「ところで、どうしたら無限責任社員がすべての責任を負うんだ?」
13:勝利宣言をする
「Linuxがブートしたのは確かなんだから素直に負けを認めろよ」
14:細かい部分のミスを指摘し相手を無知と認識させる
「オープンって言っても方法論にピンからキリまである。もっと勉強しろよ」
15:新しい概念が全て正しいのだとミスリードする
「漏品の必要性を認めない限りオープンプロジェクトに進歩はない」
ついでに、洗脳に対する注意事項
対洗脳・情報操作に対する十箇条
1. 与えられる情報を鵜呑みにするな、まずは疑え。
2. 自分の頭で考えている気になるな、殆どの場合無意識に誘導されていると思え。
3. 数字に騙されるな、数字でも悪意があれば操作する事は可能だ。
統計ってやつは算出方法次第で操作できたりするんだ。
4. 過去に目を向けろ、必ず今と繋がっている。
5. 皆が一様に同じ結論、意見に達したときは、情報操作もしくは悪質な誘導、
最悪洗脳されていると考えろ。
6. 事象、問題点、結果を箇条書きで抜き出せ、そして関連付けろ。
7. 耳触りの良い言葉ばかり言う奴は信用するな。そいつは下心を隠している。
8. 強硬論をまくし立てる奴は単なるパフォーマンスでやってるだけだ。
バックに居る誰か、もしくは何かから目を逸らす目的があると考えろ。
9. 正論ばかり述べる奴には気をつけろ、禅問答になる。
10. やばいと感じたら直ぐに逃げろ。それと逃げ道の確保を忘れるな。