flvをvob変換するソフト
今回紹介するフリーソフトは動画ファイルの形式を変換できるフリーソフトです。
いろいろな動画変換ソフトが存在しますが、操作が複雑だったり、途中でフリーズすることもありますね。
このようなハードルが少し低く、使いやすい動画変換ソフトの紹介です。
flvをvobに変換 |
おすすめポイント |
いろいろな形式の動画を形式変換できるフリーソフト
XMedia Recode
XMedia Recode XMedia Recode(ミラー) |
・ フリーソフトなので無料
・ 分かりやすい操作性
・ 日本語に対応
・ インストール不要版もある |
flvをvobへ変換するだけではなくて、このほかにも大半のファイル形式にも対応しているところが魅力です。
初期画面
見やすく、タブごとに動画の品質設定や音質設定などが個別で設定できます。
細かな設定にも対応しているので、詳しい方なら自由度のある動画変換ソフトとなるでしょう。
使い方の手順
1. XMedia Recodeを起動させる
(自動的に日本語で表示されない場合は、オプション→設定→japaneseを選択)
2. 上部のメニューボタンを選択して、動画変換させるファイルをドラッグドロップする
(ファイル→ファイルを開く)
3.
読み込ませた動画ファイルを選択させた状態にする
選択状態にすることで
形式、ビデオ、音声トラック1、クロップ/プレビュー、タグ、リストなどの詳細設定が表示されます。
形式タブの詳細設定
4. プロファイルでカスタムを選択 (カスタム設定の場合で説明します)
もし、携帯動画にしたい場合やPSP、PS3など特定の再生機器があれば、そのメーカーを選択する
5. 変換したい動画ファイル形式を選択する
6. ビデオコーデックはお好みで選ぶ
7. 音声トラック1 コーデック もお好みで選ぶ MP3が一般的だと思います。
ビデオ タブの詳細設定
ビデオタブで動画の詳細設定です。画質とファイルサイズに関わる重要なところです。
まずは、どのぐらいの画質にしたいのか明確に意識することが大切です。
もともとの動画よりも多少、画質や動画の表示サイズを小さくしたい場合は気軽に進められます。
逆に、もともとの動画の品質に近づけたまま動画変換したい場合は適切な設定が必要です。
メディア情報 |
動画の品質を調べる |
|
できるだけ高画質に動画変換をするには、
もともとの動画の品質を知る必要があります。
動画の品質を調べるには・・・
ドラッグドロップしたもともとの動画ファイルを
右クリック → メディア情報
左の画像のように動画の情報が表示されます。
この情報に基づいて、できるだけ近い設定をしていくことで高画質になります。 |
7. 動画の画質を設定する
元の動画形式によって、表示される項目も違ってきます。
高画質の場合は、できるだけメディア情報に近づけて設定する
フレームレートは30 又は 29.97 (高品質です) 形式によって設定できない場合もあります
重要項目 レート調整モードで 2-pass 平均ビットレート を選択
高画質になりますが、エンコードに時間がかかります。
ほかの設定が悪いと時間の無駄になってしまいます。
ビデオコピーが選択できたら選択する (動画形式によっては表示されません)
音声トラック1 の設定
8. 音声をお好みで設定する。
もともとの音質よりも高音質に設定しても大きな変化はありません。ファイルサイズが大きくなります。
最高音質はMP3の場合
320kbps 品質の項目は
最高品質 (Q=0)
動画の解像度設定
9. クロップ/プレビュー タブで任意の再生時の表示される大きさを設定する
通常は、もとの動画の表示サイズの設定になっています。
場合によっては不具合で強制終了する場合もあるので、もとの表示サイズでよければそのままで大丈夫です。
解像度のプルダウンを開くと、動画にフィルタをかける設定ができます。
動画をエンコードする
10. 保存先の設定をする (最下部)
11. 動画変換の設定が終わったら リストに追加 のボタンをクリック
12. エンコードボタンでエンコードを開始させる
これで任意の形式に動画変換する方法の説明でした。
より細かな設定をしていくことで、もっと高画質な動画にエンコードできるようになります。
フリーソフトで初心者からベテランまで、意図した動画変換ができるソフトもなかなかないのではないでしょうか。
ダウンロードはこちら
・
XMedia Recode (正式)
・
XMedia Recode (ミラー)
インストール不要の動画変換ソフトとしての価値も高いので貴重だと思います。
もしよければお買い物をお願いします o(^0^)o